アメリカワイン

歴史は浅いが品質はピカイチのカリフォルニアワイン

ワインというと、ヨーロッパで作られるものというイメージを持っている方も多くいるでしょう。 確かに、イタリアやフランスなど、有名なワインはいずれもヨーロッパで作られています。 そんな中で、近年注目を集めている生産地がカリフォルニアです。 今回は、カリフォルニアワインの歴史と特徴について紹介していきましょう。

カリフォルニアはぶどうの生産にうってつけ!

もともと、アメリカではぶどうはまともに生産されていませんでした。 ヨーロッパから大陸に移民がなだれ込んでくるとともに、ぶどうの生産が始まるようになります。 とはいえ、アメリカは乾燥した土地が多く、土壌もぶどうの生産には向いていませんでした。 そんな中で、ようやく西海岸のカリフォルニアでぶどうの生産にめどが立つようになります。 ぶどうの生産は涼しい場所で行われることが多いです。 その点、カリフォルニアは太平洋から吹く風がほど良い気候をもたらしたため、ぶどうにとって好条件の場所でした。

フランスと肩を並べる存在になったカリフォルニアワイン

このように始まったカリフォルニアワインの生産でしたが、当初はあまりおいしいワインはできませんでした。 長年のノウハウがあるヨーロッパに比べれば、生産者の育成も追いついておらず、どうワインを造れば良いかわかっていなかったのです。 しかし、広大な農地を活かして大量のぶどうが生産可能になると、徐々にワインの質も良くなっていきます。 そして、1970年代に入ると、カリフォルニアワインは国際的なコンペティションにおいても高く評価されるようになっていきました。 コンペティションによっては、あのフランスのワインにも引けを取らないと評価されるようにもなったのです。

カリフォルニアワインの特徴は?

カリフォルニアは、朝昼の寒暖差が激しい土地として知られています。 そのため、甘みや酸味がぎっしりと凝縮されたぶどうができやすいです。 こうしたぶどうから作られるワインはフルーティーな味わいを特徴としています。 ワイン通はもちろんのこと、クセが少ないため普段ワインをあまり飲まないという人にもおすすめできるワインです。

まとめ

カリフォルニアは歴史の浅い土地です。 それゆえ、ヨーロッパに比べて伝統にとらわれない自由な産業が生まれてきました。 現在の時点でも高い評価を受けているカリフォルニアワインですが、今後の成長の余地も残されています。 これから進化していく行方を見守りたいという人にとってうってつけのワインと言えるでしょう。

vin amourでは、カリフォルニアワインも豊富に取り揃えてございます。
ワインリスト
・WHITE WINE U.S.A. / California
・RED WINE U.S.A. / California
よりお選びいただき、お楽しみください。

TOP
RESERVE ご予約